2018年6月12日火曜日

中国の有名な場所を紹介する

世界中から中国に来る旅人たちに 紹介させる中国の有名な場所,ぜひご覧ください

1.天安門(北京)1.天安門(北京)

北京中心部にある「天安門」は、世界遺産に登録されている故宮(紫禁城)の正門であった門です。門の中央に毛沢東の肖像画を掲げ、赤い城壁とオレンジの屋根が鮮やかなその巨大な門は、写真や映像で多くの人々に知られるところ。

1949年10月1日には、この門の楼閣から、毛沢東が中華人民共和国の成立を高らかに宣言したことでも有名な、現在でも中国を象徴する建造物です。

2.故宮(北京)


2.故宮(北京)
北京を代表する世界遺産「故宮」は、かつて紫禁城(しきんじょう)と呼ばれた世界最大の宮殿。1421年に南京から北京へと遷都して以降、20世紀の清朝滅亡まで歴代皇帝が暮らす居住空間であり、政治の中心地でした。

現在は故宮博物館として、広く一般に公開されています。清朝最後の皇帝を描いた映画『ラストエンペラー』の舞台であり、ロケ地となったことでも有名な、北京屈指の観光名所です。

3.頤和園(北京)


3.頤和園(北京)
北京にある、中国屈指と称される世界遺産の名園「頤和園」。18世紀、清朝の皇帝が母親の長寿を祝って造営した、北京最大の皇族庭園です。

園内にある万寿山の中腹に立つ、仏香閣(ぶっこうかく)。八角三層の美しい塔は、頤和園のシンボルです。約20mの基壇の上にそびえる高さ約36.5mの塔は、壮大なスケール。

4.万里の長城


4.万里の長城
誰もがその名を知る「万里の長城」。総延長2万kmを超える世界最長の建造物であり、世界遺産にも登録されている、中国を代表する観光名所です。なかでも、北京市街地から車で約1時間の位置にある八達嶺(はったつれい)長城は、万里の長城の中でも、特に城壁の保存状態が良いとされ、観光客に人気のスポットです。

総延長は2万1196.18km!世界最長にして、最古の防御壁と言われています。

5.上海


5.上海
東京やニューヨークの高層ビル群とは異なり、オリエンタリズムを感じる「上海」の高層ビル群。

東方明珠塔(テレビ塔)と正大広場というショッピングセンターを結ぶように設けられた、環状の大きなペデストリアンデッキからは、東方明珠塔や上海環球金融中心、中国一高い新ランドマークの上海中心大厦、金茂大厦といった高層ビルを間近に見ることができます。

6.拙政園(蘇州)


6.拙政園(蘇州)
上海から中国高速鉄道で約30分で行ける蘇州は、古き良き中国の街並みが残る都市。蘇州は水の都と呼ばれ、蘇州観光の目玉は庭園と運河沿いの散策です。

なかでも、中国四大庭園の一つ「拙政園」は、蘇州最大の明朝庭園です。水の都にふさわしく庭園の約7割が池で造られており、池の周りには自然の木々はもちろん、回廊、橋、東屋等があり、水面に映った美しい景観を見ることができます。

7.大連


7.大連
「大連」と言えば、かつては旧満州の玄関口として水陸の交通要所として知られた所。戦後中国の東北地方として生まれ変わった現在も、そのことに変わりはありません。 

写真は、旧ヤマトホテル(大連賓館)から俯瞰した中山広場(旧大広場)です。正面には、1909(明治42)年竣工の中国銀行大連分行(旧横浜正金銀行大連支店)も見えます。

8.秦始皇帝陵及び兵馬俑坑(西安)


8.秦始皇帝陵及び兵馬俑坑(西安)
「秦始皇帝陵及び兵馬俑坑」は、世界中から観光客が押し寄せる人気スポット。兵馬俑遺跡が保存されている兵馬俑博物館は、西安市内から車で1時間程の場所にあります。

最大の一号坑は長さ230m、幅62m、深さ5m、総面積1万4260平方m。博物館の入口を入りしばらく進むと、東に向かい整然と列を組んでいる6000体以上の歩兵の兵馬俑、40数台の木像戦車が見えてきます。

9.武陵源


9.武陵源
湖南省に位置する「武陵源(ぶりょうげん)」は、200mを超える石柱が約3000本も立ち並ぶ、珍しい光景が見られる場所。総面積は264平方kmにも及び、石柱以外にも湖や渓流、鍾乳洞などさまざまな大自然の景観が楽しめます。

1992年には世界遺産にも登録され、映画『アバター』の惑星のモデルともなったことから、日本人観光客の数も増えてきています。

10.大足石刻


10.大足石刻
世界文化遺産「大足石刻」は、重慶から西へ約90km、高速道路を利用して約2時間の大足県にあります。大足県に点在する石刻はおおよそ70カ所。その中から、北山・南山・宝頂山・石篆(せきてん)山・石門山の5カ所が、大足石刻として世界遺産に登録されています。

見どころはたくさんありますが、約7年の大修復を経て2015年初夏に一般公開された、宝頂山の黄金に光輝く千手観音菩薩は必見です。
11.武侯祠(成都)11.武侯祠(成都)三国志・蜀の初代皇帝、劉備玄徳が蜀の都と定めた古都・成都。市内の武侯祠大街に面して「武侯祠」があります。

ここには、主君の劉備玄徳を含め、蜀の英雄たちの像が50体並んでおり、その様子は圧巻です。劉備玄徳は主君の証である笏を持ち、諸葛亮は臣として笏は持たず、トレードマークの羽を持っています。像のさまざまな違いを見比べてみるのも面白いでしょう。

12.成都パンダ繁育研究基地


12.成都パンダ繁育研究基地
四川省の成都には、「成都パンダ繁育研究基地」というジャイアントパンダの繁殖、生態研究施設があります。ジャイアントパンダは絶滅危惧種であり、この施設の目的はパンダの数を増やすことです。

しかし、実はここは世界遺産。観光客も多く訪れる場所。日本では決して見られないくらい、たくさんのパンダが見ることができます。

13.都江堰


13.都江堰
四川省都江堰市西部に位置する「都江堰」は、古代の治水工事場所にもかかわらず、今も使われています。その昔、地域の人たちを困らせる岷江(川)の氾濫があり、水を治水しようと一人の男が立ち上がります。工事半ばで病没しますが、息子が難事業を引き受け完成し、四川省は“天府之国”と呼ばれるようになります。

安瀾橋と呼ばれる橋の上から、滔々と流れる岷江を眺めて、長い歴史に思いをはせてみるのはいかがでしょうか。

14.九寨溝


14.九寨溝
四川省北部に位置する世界遺産「九寨溝」は、森の中に青い湖沼が点在する、世界でも有名な観光地。四季折々それぞれの良さがありますが、なかでも紅葉の時期は、鮮やかに色づく山々と青い水とのコントラストで、ため息が出るような風景になります。

写真は、紅葉の時期に最もおすすめな場所の一つ、五花海。鮮やかに色づく木々と透明度の高い青い水とのコントラストが、本当に素晴らしい景色を作り出しています。

15.黄龍の景観と歴史地域


15.黄龍の景観と歴史地域
四川省にある世界自然遺産「黄龍の景観と歴史地域」。このエリアの魅力は何と言っても、極上天然プールのような透き通った水景色。

高山にある黄龍の遊歩道を最終地点まで登りつめると、そこには美しき五彩池が迎えてくれます。白い石灰華に映える美しいブルーの水。これまでのくぼみが何重にも重なって、美の競演をしているようです。

16.麗江


16.麗江
ベトナムやラオス、ミャンマーなどと国境を接する、中国南西部の内陸に位置する雲南省の「麗江」。街一面に広がるかわら屋根のかわらは、この付近の土を利用して造られたもの。黒と白い粒子が混じったような、グレーがかった色をしています。

街の全景を見下ろしたければ、ぜひ獅子(しし)山の山頂にある万古楼へ。高さ33mの五層の建物からは、“かわらの海”と呼ぶにふさわしい光景が眼下に広がります。

17.ラサ


17.ラサ
チベットの中心地である「ラサ」は、神の地という意味を持つ場所。白宮は歴代のダライ・ラマの居住区となっていたため、チベットの人々は神の住む場所として神聖視されていました。

ラサ観光の目玉となるのが、世界遺産でもあるポタラ宮です。ポタラ宮は単体としては世界最大級の建築物であり、その内部にある壁画、霊塔、彫刻や観音像は美しく、宮殿全体が芸術作品のようになっています。

18.敦煌


18.敦煌
中国と中央アジアを結ぶかつてのシルクロードの要衝「敦煌」。この町にはロマンが詰まっています。世界遺産である莫高窟はもちろん、砂漠の中のオアシスを体感させる鳴沙山に月牙泉など、見どころ満載。

敦煌市内からバスで30分程にある世界文化遺産・莫高窟は、仏教美術の巨大博物館とも言える大石窟から“砂漠の大画廊”の異名も。断崖に掘られた坑の数は500近く!

19.交河故城(トルファン)


19.交河故城(トルファン)
新疆ウイグル自治区に位置するトルファンは、昔からシルクロードの要衝として栄えてきました。その市街地から西に約10kmの所に、トルファンの観光スポットの一つであるオアシス都市国家の遺跡「交河故城」があります。

2014年に世界遺産に登録され、現在中国において最大面積にして最古の土造建築遺跡です。

20.開平楼閣の村落


20.開平楼閣の村落
世界遺産「開平楼閣の村落」は、街なかではなく、田んぼのど真ん中にマンションが点々としている、奇妙な風景。近づいて見ると中華なのか西洋なのか、はたまたイスラム様式なのか、理解を超えたミックステイスト!

そして、建物の中に入れば、コンクリート打ちっぱなしの、まるで牢獄のような部屋にさらに雑多な様式が詰まっています。マカオや広州から約2時間の所に位置する、とても不思議な村なのです。

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